仕事

多様な仕事のあり方の可能性をどんどん掘り起こしていかなくてはいけないようです。

くつろぐというか不思議な感覚がしたんです。UNWTO国連観光機関は2012年、海外旅行者は10億人を超えました。2030年には18億人に達する見込みです。ヘレンの「懐かしい未来」とは過去のある時点に戻ろうということでなく、過去から営々とずっと続いてきた

人間と自然の本質的な関係へと立ち返ろうということ。シューマッハは非常にホリステックな「仕事論」を持っている。生活することと仕事することは一体化しているんです。仕事には3つの意味がある。ひとつ人間として自分が持っている潜在的な能力を発見し、育てること。二に、他人と共同する中で自己中心的な態度から抜け出し、社会的な人格へと育っていくため。

まっとうな生活に必要な財とサービスをつくりだす。環境運動家たちさえ人間がこんなにひどい状態にあることには無反応。そういう記事に対して何の反応もなかった。インチキの循環としてペットボトル。循環のふりをしているだけ。そこには未来はありません。ペットボトルから衣類をつくる。それにはすごいエネルギーを使っています。本当の意味で循環させるには、土のチカラが必要なんです。ヒト モノ カネが国境を超えるグローバル時代において、国々は「国は国境を越えられない病」ヒト モノ カネ そして情報と技術が時間差なしで超える時代 、グローバル企業にとって国家なんかどうでもいいこと。自立は大事ですが、国家を守りたいわけではない。大事なのは人間と文化です。

 循環しないものは貧しい。自然のうちなる循環だけでが本当のリサイクル。豊かさとは循環のことである。自然破壊は、自分の破壊である。サテッシュは自己を育てることは自然界に自分をつなぎ直すことだと言いました。「自分は自然の一部である」ということを確認することです。人類の歴史は「自給の歴史でもありました。」

第一次産業というのは

大自然の恩恵を受け取る仕事です。フランスのケネー重農主義者は人為的自然支配の

せいでゆがんでしまった経済を自然という土台の上に置きなおすべきだ。富を生みだすのは交換ではなく自然なんだ。僕たちは自然の恩恵で生きている。経済の本質は交換ではなく贈与だということ。商業はものを動かしているだけ。工業はカタチを変えているだけ。水・土・空気・太陽 助け合って自然からの恵みです。人にあげるというのは人間にとって最大の快楽だから「もらうことはすばらしい役割」です。その喜びを与えるのですから。モリスのユートピアだよりから。